〇 展覧会
美術館「えき」KYOTO
「香りの器 ~高砂コレクション~」
2020年に創業100年を迎えた高砂香料工業のコレクションより
古今東西の「香りの器」約200点を一堂に展覧します。
「香りの器 ~高砂コレクション~」
2020年に創業100年を迎えた高砂香料工業のコレクションより
古今東西の「香りの器」約200点を一堂に展覧します。
ドーム兄弟 百合文香水瓶 1900年頃古くから宗教的な儀式や、また王侯貴族の生活に用いられてきた香油や乳香、没薬など、人々の生活と密接なかかわりをもって進化してきた「香り」。それらを保管するために、古代オリエントの香油壺や古代ローマン・ガラス、近代の陶磁器、華やかなアール・ヌーヴォー、アール・デコ、現代の香水メーカーの香水瓶、また日本の伝統的な香道具の贅を尽くした漆工芸品など、人々が生活の中で愛した香りにかかわる工芸品が生まれました。
本展は、2020年に創業100年を迎えた高砂香料工業が長年にわたり収集してきた「香りの器」のコレクションの中から、選りすぐりの約200点を一堂に展覧いたします。古今東西の「香りの器」をどうぞご堪能ください。
本展は、2020年に創業100年を迎えた高砂香料工業が長年にわたり収集してきた「香りの器」のコレクションの中から、選りすぐりの約200点を一堂に展覧いたします。古今東西の「香りの器」をどうぞご堪能ください。
第1章 異国の香り
香りの歴史は、紀元前3000年頃の古代メソポタミアやエジプトにまで遡ることが出来ます。古くから、宗教的な儀式の中で、香油や乳香、没薬などが使われただけでなく、王や貴族などが生活の中でも用いていたと考えられています。古代ギリシア・ローマ時代には香料や香油壺、軟膏壺が数多く作られ、特にローマン・ガラスは、技術革新によって容器のデザインが多様化しました。
中世から近世にかけて、オリエント、イスラーム世界では蒸留技術の開発のおかげで、多くの香水が作られ、ガラス容器に保存して利用されましたが、西ヨーロッパでは、ポマンダーという容器に入れられた練り香が中心でした。
香りの歴史は、紀元前3000年頃の古代メソポタミアやエジプトにまで遡ることが出来ます。古くから、宗教的な儀式の中で、香油や乳香、没薬などが使われただけでなく、王や貴族などが生活の中でも用いていたと考えられています。古代ギリシア・ローマ時代には香料や香油壺、軟膏壺が数多く作られ、特にローマン・ガラスは、技術革新によって容器のデザインが多様化しました。
中世から近世にかけて、オリエント、イスラーム世界では蒸留技術の開発のおかげで、多くの香水が作られ、ガラス容器に保存して利用されましたが、西ヨーロッパでは、ポマンダーという容器に入れられた練り香が中心でした。
【第2章 日本の香り】
日本の香りの歴史は、仏教が伝来した6世紀以降に始まったとされています。期限前からの歴史を持つ古代オリエントや、その影響を受けたヨーロッパ諸国と比べると、日本の香りへの関心は決して早かったわけではありません。ところが、そのようなことを感じさせないくらい、日本の香りの文化は瞬く間に開花して、他国にはない独自の展開を見せていきます。
宗教儀式や宮中などで香りが用いられるようになると、やがてそれは儀式だけにとどまらず、上層階級を中心に日々の暮らしの中で使用されるようになり、平安時代には、香りを聞いて競い合う「薫物合せ(たきものあわせ)」など優雅な遊びへと発展し、さらに室町時代には、香りは「香道」という芸術へと高められました。それとともに、香を焚き、聞くための道具作りが盛んとなり、江戸時代の大名道具などの漆工品を中心に、香道具のための逸品が次々と製作されて、日本の香り文化は絶頂期を迎えます。
日本の香りの歴史は、仏教が伝来した6世紀以降に始まったとされています。期限前からの歴史を持つ古代オリエントや、その影響を受けたヨーロッパ諸国と比べると、日本の香りへの関心は決して早かったわけではありません。ところが、そのようなことを感じさせないくらい、日本の香りの文化は瞬く間に開花して、他国にはない独自の展開を見せていきます。
宗教儀式や宮中などで香りが用いられるようになると、やがてそれは儀式だけにとどまらず、上層階級を中心に日々の暮らしの中で使用されるようになり、平安時代には、香りを聞いて競い合う「薫物合せ(たきものあわせ)」など優雅な遊びへと発展し、さらに室町時代には、香りは「香道」という芸術へと高められました。それとともに、香を焚き、聞くための道具作りが盛んとなり、江戸時代の大名道具などの漆工品を中心に、香道具のための逸品が次々と製作されて、日本の香り文化は絶頂期を迎えます。
ー 開催概要 ー
『 香りの器 ~高砂コレクション~ 』
【 会期 】
2021年6月12日(土)~7月4日(日)
【 会期 】
2021年6月12日(土)~7月4日(日)
【 開館時間 】
10:00 ~ 19:00(入館締切:閉館30分前)
※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更する場合がございます。
※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更する場合がございます。
【 会場 】
美術館「えき」KYOTO
美術館「えき」KYOTO
【 入場料 】
● 一般:1000円(800円)
● 高・大学生:800円(600円)
● 小・中学生:500円(300円)
※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引
前売販売:販売中~6月11日(金)まで。
チケットぴあ(Pコード685-521)、ローソンチケット(Lコード51558)にて販売
● 一般:1000円(800円)
● 高・大学生:800円(600円)
● 小・中学生:500円(300円)
※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引
前売販売:販売中~6月11日(金)まで。
チケットぴあ(Pコード685-521)、ローソンチケット(Lコード51558)にて販売
【 主催 】
美術館「えき」KYOTO、京都新聞
美術館「えき」KYOTO、京都新聞
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入館の際、マスクの着用・検温・消毒をお願いしております。
※当館における新型コロナウイルス感染症に関する取り組みとお客さまへのお願いを、当館ホームページに掲載しております。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
※展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。
