
陶磁器は、粘土や陶石などの土を使って形を作り、高温で焼き固めて作られる器のこと。私たちが普段使う食器や花瓶、タイルなどがこれにあたります。
陶磁器は大きく分けて、次の3つの種類があります。

陶器(とうき)
粘土(陶土)を主な材料にして、だいたい1,100〜1,250℃の比較的低めの温度で焼きます。素朴で温かみのある手触りが特徴で、吸水性があります。使い込むほどに味わいが増していく「育つ器」として親しまれています。例として、信楽焼や益子焼があります。

磁器(じき)
陶石やカオリンなどの石を主な材料に、高温(約1,300℃以上)で焼きます。白くて硬く、吸水性はほとんどなく、叩くと金属のような澄んだ音がします。ガラスのように透き通る美しさが魅力です。有田焼や砥部焼が代表例です。

炻器(せっき)
陶器と磁器の中間の性質を持ち、硬くしっかりと焼き締められていて、吸水性も少なめです。伝統的な陶器の中には、この炻器に近い性質を持つものもあります。例えば、備前焼や常滑焼がそう言われることがあります。
※この記事で使用している画像はイメージ画像です。
新着記事
やきものの歴史を語るときに登場する「日本六古窯」って?
六古窯(ろっこよう)とは? 日本のやきもの文化を支えてきた6つの窯場 日本のやきものの話をするとき、よく耳にするのが「日本六古窯(ろっこよう)」という言葉です。 これは、平安時 ...
陶芸教室で体験をしてみよう!
「もっと本格的に陶芸を楽しんでみたい!」——そんなあなたにぴったりなのが、陶芸教室での体験です。プロの指導のもと、電動ろくろや釉薬など自宅では難しい工程にも挑戦できます。 ...
陶芸を自宅で始める — 初心者でもできる、家での陶芸のはじめ方
「陶芸って興味はあるけど、教室に通わないとできない?」「自宅でできたら楽しそうだけど、何が必要?」——そんな疑問を持つ方に向けて、自宅で陶芸を始める方法をわかりやすく解説します ...
陶芸のはじめかた【初めての方向け】
「陶芸をやってみたいけれど、何から始めればいいのか分からない」——そんな初心者の方に向けて、陶芸の基本からはじめかた、必要な道具、体験方法までをやさしく解説します。難しそうに見 ...
陶器と磁器「陶芸ってなに?」
「陶芸を始めてみたいけれど、陶器と磁器の違いがよくわからない」「そもそも陶芸ってどういう意味?」——そんな疑問を持つ方に向けて、陶芸と陶器、磁器の違いとつながりをやさしく解説し ...






